DTPデザイナーの仕事内容と収入

DTPに関連する資格

 

DTPに関連した資格では、

 

1.画像編集技術に関する知識を有し、Photoshopを駆使して提示されたテーマ、素材から仕様に従ってコンテンツを制作する能力を認定するPhotoshopクリエイター能力認定試験 (サーティファイ ソフトウェア活用能力認定委員会)

 

2.ドキュメントデザイン技術に関する知識を有し、Illustratorを駆使して提示されたテーマ、素材から仕様に従ってコンテンツを制作する能力を認定するIllustratorクリエイター能力認定試験(サーティファイWeb利用・技術認定委員会)

 

3.デジタル映像やWebなどの実際の製作現場で、表現のプロフェッショナルとして活躍できるクリエイターに必要な能力を評価するCGクリエイター検定(CG-ARTS協会<画像情報教育振興会>)

 

4.DTP関連の幅広い知識を問う資格試験で印刷物をつくる役割分野でのエキスパートとして認証されるDTPエキスパート(日本印刷技術協会<JAGAT/社団法人>)

 

5.クリエイターから企画職、営業職、そして事務職まで、職種に合わせたDTP技能を検定する資格で、職種別にI種からIII種まで3コース揃うDTP検定(株オラリオ)

 

などがあります。

 

留意すべき点として、知識という観点から決して不要なものではありませんが、何よりも実力が問われる世界です。応募条件として「実務経験○年以上」としている会社が多く、未経験者を採用してくれるところは少ないようです。さらに、採用されたとしても実務経験がなければ最低額からのスタートで、年齢が給与に反映されることは少なく、完全な実力主義です。